休日といえば思い出す

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発達障がい

今でこそ、信じられないですが、うちのこだわり息子が小さいときは、

休日の予定を必ずカレンダーに書いていました。

休日の予定は、なんとなく頭で分かっていても、あえて言ってなかったりして、

その日の様子で動けばいいかなと何の気無しにしていたことでした。

むしろ、休日まで何時にどこどこ行って、何をしてなんてきっちり決めるのは

窮屈な気がして、嫌でした。

何をするのか考えるのがまた楽しみくらいに考えていました。

でも、うちのこだわり息子にとっては、見通しがないと不安になってしまうのです。

口で予定をあらかじめ伝えたとしても、自分が何をその時言ったかを忘れていたりして、

余計混乱させていたこともありました。

そこで、見て分かるようにと、休みの予定はあらかじめカレンダーに書いておいて

事前にわかるようにしていました。

それから、ホワイトボードも買ってみたりして、予定を書いてみたりしました。

でも当然、予定の変更もあるわけですが、特に当日変更となると

それはもう、「なんで!やだ!」の大合唱でした。

それから、彼なりのこだわりがあり、「なぜそれをするのか」とかいう

理由が受け入れられないとやらないところもありました。

そして、それを見ている夫がキレるという最悪のスパイラル。

本来は楽しみの休日も悲しい休日になることもしばしばでした。

そしてそれを傍観する下の息子。

下の息子は、きっとこの時から空気を読むことを習得していたんだと思います。

彼が一度ゴネるとなかなか気持ちの切り替えができないので

出かけること自体やめたりしたこともありました。

私からすれば、予定の変更なんて大したことじゃないのに、どうしてそんなに怒るのか

不思議でした。今思えば、私のような曖昧な言い方やなんとなく1日過ごすみたいな

行動は、こだわり息子にとって非常に混乱しやすかったのだと思います。

あらかじめ予定はカレンダーに書いておくだけでなく、

出かけた先ではどんなものがあるとか、

こんなことがあるかもしれないとかを事前に伝えていました。

それなのに、自分の興味のあることには、予定が急にできたり、変更があっても

全然大丈夫な時もあるので、極端な差に戸惑うこともありました。

極端なところがまた発達ゆえの特性だと思います。

そういうところが、自分に都合のいいことだけやるように見られ、よく学校の先生に「わがまま」と

か「ズル賢い」と言われた原因だと思います。

休日の予定が気になることは、中学に入る頃には、自然となくなっていきました。

年頃になったせいかもしれません。家族と過ごすよりも、一人で好きなことを

して部屋で過ごす方が楽だとわかってきたこともあると思います。

今でもカレンダーを見ると、時々、休日の出来事を思い出します。

子育てを通して、いっぱい泣いて笑って、子どもからたくさんのことを学んで、

今の自分があると思うし、今の職に就いたんだと思います。

綺麗な空です🤗

母親を連れて京都に行ってきました!

多分高校生以来の清水寺です。

ものすごく暑くて汗だくになりながら観光しました。

少しは、親孝行できたかな、、、?

 

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